人気ブログランキング | 話題のタグを見る

とりものちょう   

ここんところ読んでる本はエッセイやらが多くって

何か読み足りない感じ...と思ってて、たまたま図書館で見つけた

平岩弓枝の「女櫛―花房一平捕物夜話」。

「御宿かわせみ」を全巻読破してから時代ものへの免疫が付いたので

ここらで色んな捕物系の本を借りてってやろう!

ってことで捕物帳の元祖?岡本 綺堂 の「半七捕物帳」シリーズに取り掛かってます。

読んでビックリ!ものっそ読みやすい。

大正時代に書かれ始めたこの作品、今の時代読んでも

全く色褪せることなく現代文でスラスラ読めます。

もっと難解な言い回しとか言葉使いとかあるのかと思ってたから

借りる前は構えてたけど全く問題なし!いけるいける。


捕物帳は短編でシリーズ化されてるものが多いので

色んな作家さんのを読んでみたいですな。

髪結い伊三次捕物余話や若さま侍捕物手帖なんて名前からして面白そう!

あと、平岩先生の「五人女捕物くらべ」も読まなくちゃ。

だって5人の女岡っ引きが出てくるなんておもしろそーじゃん!

by anko1212 | 2009-06-03 22:52 | 読み物

<< 色・戒 お疲れ様 >>